(38): 旅行記 2017年夏
8月23

(38): 旅行記 2017年夏

  我が家の軒先で5個の卵を産んだ母鳥は孵化した子供を育てている時にブルージェイに襲撃され1羽は殺され、鳴き声を聞きつけて駆けつけた私が見たものは矢尽き刃折れ息絶え絶えで玄関の三和土の上に横たわっている姿でした。未だ暖かい体を拾い上げましたが掌の上で息を引き取りました。 それから残った雛たちを私たちが育てると云う日々が続きましたがカナダ旅行が間近に控えており、この雛たちを一緒にカナダへ連れて行きそこで巣立ちをさせてあげたくとも酷寒の地カナダで冬生き残れるチャンスは皆無の為、雛たちの世話をお隣の奥さんに託して後ろ髪を引かれる思いで今年も再びカナダ、プリンスエドワード島への旅が始まった。 いつもの事で観光がてらあちこち寄りながらの旅で先ず最初はヴァージニア州レキシントンに在る Virginia Military Institute...

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(29): ジョン万次郎
5月13

(29): ジョン万次郎

皆さんはジョン万次郎については中学の社会科の授業で学ばれた事と思いますが、「今から170年程前、現在の高知県土佐清水市に住む14歳の貧しい漁師の子供が出漁中に嵐に遭い遭難し無人島に流され、そこで143日間に亘り生死の境を彷徨い乍ら奇跡的にアメリカの捕鯨船に救助され、ホイットフィールド船長に気に入られそのままアメリカに渡った最初の日本人」と云うのが大凡のことだと思います。 私がマサチューセッツ州ボストンの南に在るフェアヘイブンと云う港町を初めて訪れたのは約10年程前でした。其処には聖路加病院の日野原先生が率先して日本で多額の寄付を集めて下さったお陰で立派なホイットフィールドージョン万次郎記念館が設立され、街の彼方此方には若き万次郎が通った学校や教会、街の施設や嘗ての隣人達の家が在り、ここで若い万次郎が暮らし、学び、青春時代を過ごした所だと知って感慨深いものがありました。...

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