(14): アメリカ予備選挙2017年

(c) Hitoko

アーリーヴォーティング(期日前投票)のサインは投票場所には一か月ぐらい前から目立っていました。
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選挙時になると信号のある交差点などにたくさんの選挙サインが設置されます。
たくさんありすぎて一体何が何だかよくわかりませんが。
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ニュースで話題になる候補者はほんの数名ですが、たくさんいることがわかります。
今回の選挙では市長の他2つの役職が選ばれる予定です。
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ncv_essays2001年からずっと市長を務めていたビル・ベル氏が、次回の市長選には出馬しないことを発表して以来ダーラムでは、新しい街づくりへと多数の候補者が名を挙げて選挙活動をしてきました。

日本びいきのベル氏の写真を数回撮影したこともあり、個人的に話す機会もあったので、とても寂しい感じもします。公務に係わる人なので、当たり前と言えば当たり前なのですがいつお会いしても、ピシッとしたスーツとぴかぴかの靴を履いていらっしゃり、とてもおしゃれな感じがしました。きれいな服を着ているというばかりではなく、洋服に負けてないというか、しっかりと着こなしている感じがとても素敵で魅力的でした。さすが16年もの長い間市長を務めて街そのものを立て直した人だけあるなと思いました。

長い間お疲れ様でした。
Mayor Bill Bell Leaves the Political Stage on High Note

(市長、この記事の中の写真で、フィットビットつけてますね~!お友達になってもらおうかな?)

さて、10月10日予備選挙(プライマリー選挙)がありますが、すでに期日前投票は始まっています。

今回注目するのは、貧しい地区であるダーラムでかなり「お金の匂いがプンプンする」選挙戦だと言うことです。理由はよくわかりませんが、候補者の中で、若手のピアス・フリーロンが資金集めでも6万ドルを一人で集めその金額はダントツトップで話題にもなっていました。

フリーロンと言えば、ダーラムを中心とする活動するヒップホップアーチストとして地元ではかなり人気がありますが、UNCチャペルヒル校では、黒人文化や音楽についての講師としても活躍中です。

実はこの方、お父さんは、全米的にも有名な建築家のフィリップ・フリーロン、お母さんは、グラミー賞にノミネートされたこともあるジャズシンガーのニーナ・フリーロンというサラブレッド家族の一員でもあるわけで、ある意味恵まれたバックグラウンドを利用していることは事実なようです。更に、外見的風貌も抜群で、モデルとしても活躍していた時代があるようです。

 

撮影:上山仁子 (c) Hitoko

フリーロン率いるバンド「The Beast」 フリーロン氏は右から2人目。私生活では献身的な夫であり2人の子どもの優しい父親でもあります。
撮影:上山仁子 (c) Hitoko

 

今迄選挙に興味がなかったような若い世代や低賃金世帯を対象に、フリーロンがどこまで頑張れるかによって、結果が大きく変わるだろうとは言われていますが、所詮経験不足により、最終的には Steve Schewel か、Farad Ali になるだろう、との予想です。

結果はいかに。

ダーラムは、日本の富山市ともシスターシティーの関係を結んでいるので、政治が変わると日本にもある程度は影響が出るのかもしれません。今までは日本びいきの市長だったので安心でしたが、その辺どうなるのでしょうか?

市長が変わることにより、どこまでダーラムの変貌が続くのか、期待されるところでもあります。

Author: 上山仁子

アメリカで生活をはじめて、早25年が過ぎました。ノースカロライナではまだまだニューカマーの気分でしたが、気がついたら既にもう在住10年目になりました。ここでは「スローライフ」を楽しむつもりが、いつの間にか、3人の思春期の子どもたちとのバトルを繰り返すめまぐるしい毎日を過ごしています。この秋からは長男が大学へ進学し、親としてもある意味転機を迎えました。自分のためにも何か始めないとということで、UNCチャペルヒル校でジャーナリズムのクラスを取っています。

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